西洋占星術を使って自分を知る上で、絶対に欠かせないのが、ホロスコープ(星の配置図)です。
でも、ホロスコープって、どうやったら手に入れられるの?
この記事では、あなたが生まれた瞬間のホロスコープを「無料で」ゲットする方法について、説明します。
はるか昔は、ごく一部の限られた人間しか、手に入れられなかったホロスコープですが、現代では、インターネットを活用し、簡単に、しかも無料で、ホロスコープをゲットすることができます。
それは嬉しい!!
ホロスコープを無料でゲットできるだけでなく、この記事を読むことで、具体的に、ホロスコープのどの部分を見ればいいのかも、わかるようになります。
結論から言うと、ホロスコープで見るべきは『各天体の位置』です。
太陽はどこにあるのか、月はどこにあるのか。水星は?金星は?火星は?
それぞれの天体の位置を知ることで、自分の特性を紐解いていきます。
「各天体の位置が分かれば自分がわかる」って言うけど、各天体の位置はどうやって表せばいいんだろう?
宇宙空間において、天体がどこにあるのかを示すには、星座(サイン)を活用します。
例えば、出生ホロスコープ(あなたが生まれた瞬間のホロスコープ)において、太陽がおひつじ座の位置にあったとしたら、あなたの太陽星座はおひつじ座ということ。
おなじように、月がおうし座の位置にあったら、月星座はおうし座、水星がうお座の位置にあったら、水星星座はうお座、ということです。
各天体の位置がわかれば、あなたの特性を知る準備は整います。
ここに書いてある手順に従って、出生ホロスコープを無料で手に入れ、天体の位置(星座、サイン)を読み取っていきましょう♪
天体の位置を見るとなぜ「自分」が分かるのかについては、こちらの記事↓で詳しく説明しています。気になる方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
ホロスコープ算出に必要な情報
西洋占星術で、絶対に欠かせないのが、ホロスコープです。
ホロスコープを算出するには、
- 生年月日
- 出生時間
- 出生地(可能であれば市町村まで)
の「3つの情報」が必要です。
出生地も関係してくるため、まったく同じホロスコープに出会う確率は、極めて低いです(ほぼ不可能に近いです)。
出生時間は、母子手帳を見れば書いてあります。
自分の出生時刻がわからなければ、お母さんに聞いてみましょう。
出生時刻が分からない場合には、精度は落ちますが、「夕方17:00くらい」など、とりあえずざっくりとした時刻でも構いません。
だいたいの時間も分からない場合は、とりあえず、お昼の12:00と仮定してください。
出生時間が分からないと、「ハウス」の情報が得られなくなります。
ここでは、ハウスについて深く説明しませんが、ハウスがわからないと、あなたの性質を「詳細に読み取ることができなくなる」ということだけ、覚えておいてください。
ホロスコープを無料で手に入れよう
ホロスコープは、インターネットで簡単に手に入れることができます。
今回は、こちらのサイトから、ホロスコープをゲットしてみましょう。
①【ホロスコープ各種チャート作成】→【出生図、上昇点(アセンダント)】を選択します。
②【ゲストユーザーさんへ】の中の【ここをクリックしてデータ入力ページに進んで下さい。】をクリックします。
③【承諾します】をクリックします。
④各種情報を入力します。
日本で生まれた方は【拡張設定を表示する/隠す】の部分は、いじらなくて大丈夫です。
サマータイムを設定したい方だけ、【拡張設定を表示する/隠す】の部分に変更を加えてください。
出生地の部分は、ローマ字で入力する必要があります。
英語は、「市町村区→県→国名」と表記する決まりになっているので、市町村区名からローマ字で入力しましょう。
市町村区名を途中まで入力すれば、いくつか候補が出てくるので、該当する出生地を選びましょう。
例えば、練馬区生まれの方は「Neri」くらいまで入力すると、以下のような候補が出てきてくれます。
⑤入力が終わったら【続ける】を選択します。
⑥あなたの出生データに基づいた、ホロスコープ(出生図)が出来上がります。
このように
- 生年月日
- 出生時間
- 出生地(可能であれば市町村まで)
を入力してボタンを押すだけで、あなたの出生ホロスコープ(出生図)が、無料で手に入ります。
とっても簡単ですよね♪
ホロスコープを見て天体の位置を読み取ってみよう
多くの天体が表示されていますが、とりあえず、ホロスコープで位置を読み取っていただきたい天体は、つぎの5つです。
- 太陽
- 月
- 水星
- 金星
- 火星
これら5つの天体が、どのサインに位置するのか(何座の位置にあるのか)を、メモしておいてください(スクリーンショットを撮っておくと楽です!)。
どのサインにあるかは、ここ(黄色部分)に書いてあります。
これが、あなたの天体星座になります。
上図でいうと、太陽がおひつじ座の位置にあるので、この人の「太陽星座はおひつじ座」だということがわかります。
おなじように、月星座はみずがめ座、水星星座はおひつじ座、金星星座はうお座、火星星座はうお座、ということになります。
天体が、「サインとサインの境目(カスプ)あたり」に位置する場合には、2つのサインの影響を受けます。
たとえば、下図のように、太陽がおうし座2°に位置していると、ひとつ前の「おひつじ座」と「おうし座」の、両方の性質がミックスされることになります。
この人が太陽について見る場合には、おひつじ座とおうし座の2つのサインに目を通すと良いでしょう。その方が、「自分」をより詳しく知ることができます。
これは、太陽だけでなく、天体が月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の場合でも同じです。
天体の位置が、25〜30°の方はひとつ次のサイン、0〜5°の方はひとつ前のサインにも、目を通してみてください。
なぜとりあえず、太陽・月・水星・金星・火星の5つなの?
それは、個人の特性が現れやすい部分だからです!
まずは、読んだときに自分の中で「あー、わかる!」となりやすいパートから読み進めて欲しいなと思い、この5つの天体をオススメさせていただきました。
太陽・月・水星・金星・火星の5つの天体は、「個人天体」といって、その人の性質が色濃く現れる部分です。
残りの5つの天体は「社会天体」や「時代天体」と呼ばれ、世代や社会で共有する価値観が現れます。
個人天体(太陽・月・水星・金星・火星)以外の天体は、潜在的な部分でもあり、なかなか自分で把握しにくい特性です。
少しとっつきにくい部分なので、まずは分かりやすい、個人天体から読み進めた方が、楽に自分探しの旅ができるかと思います。
天体星座がわかったところで、さっそく自分の色を見ていきましょう♪
あなたがいま、1番知りたい自分の性質はなんでしょうか?
決まった方から、各天体のページへ飛んでください。
決められないという方は、まずは、太陽→月→水星→金星→火星という順で、見ていくことをオススメします。
それでは、つぎの記事でまたお会いしましょう!
↓見たい天体をクリック!
天体 | わかること |
太陽 | 自分自身、自分らしさ、人生を切り開くときの基準 |
月 | 素の自分、感情のクセ、心のよりどころ |
水星 | コミュニケーション方法、人間関係、隠れた才能、適職 |
金星 | 好きなこと、恋愛傾向、彼女になった時のあなたの姿 |
火星 | 情熱を向ける先、怒るタイミング、好きな男性のタイプ |